広島市西区の新築一戸建てについて
西区は世帯数9万5千世帯で広島市第2位の区域です。不動産の取引量も多く、新築戸建て(建売住宅)の取引数は、広島県内の不動産仲介業者のほとんどが利用しているシステムによると、2020年4月~2022年3月の2年間で160件以上の取引事例があります。価格、広さについては、山側の住宅団地と平地物件によってかなり違いがありますが、メインボリュームは土地120平米~150平米台、建物100平米台~120平米台で、平均成約価格3,000万円~4,000万円となっています。間取りは3LDK~4LDKで2階建て、駐車スペースは2台分が主流です。近年建築資材の高騰により、建売住宅の販売価格が上昇しております。己斐上、己斐大迫などの古くからある住宅団地は成約価格2,500万円~3,000万円、西部エリアの井口、草津、古江の平地では4,000万円~4,500万円、南部エリアの南観音、観音新町の平地物件では、3,500万円~4,000万円、最近では4,000万円を超える物件も珍しくありません。