廿日市市の中古一戸建てについて
廿日市市の中古住宅は、広島県内の不動産仲介業者のほとんどが利用しているシステムによると2年間で約200件の取引事例があります。価格、広さ、築年数については、ともに幅広く成約していますが、メインボリュームは土地140平米台~170平米台、建物110平米台~130平米台で、平均成約価格1,500万円~2,500万円台となっています。廿日市市は、広島市に隣接した西のベッドタウンとして発展してきました。その発展に貢献したのはニュータウン開発です。1970年台から廿日市市の西部、阿品台団地、青葉台団地(現在、福面周辺)、ふじタウン、宮島ニュータウンと、現在のJR阿品駅からJR宮島口駅の近郊で大規模開発が行われ、1985年から中央部、宮園ニュータウン(約2,000区画)、四季が丘団地(約2030区画)、さらに陽光台団地が開発されました。JR前空台駅周辺の前空台団地は2000年頃に完成。ニュータウンエリアでも入れ替わりが進んでいる状況で、今後も活発に取引されるでしょう。